虹色に変わる恋

太陽も沈みかけ、西の空が藍色になっていた


藍色の空にオレンジや赤の色の混じった雲


「綺麗〜」


「そうだな…」


「綺麗なモノって、好きな人と見ると、倍、綺麗に見えるよね」


微笑みながら俺にそう言う菜月の肩を俺は抱き寄せた


「これから二人で、幸せは倍に、辛さは半分にしていこうな」


「うん」


俺は菜月の肩に力を入れた


まだ知り合って間もないのに、お互いにこんなに強く惹かれ合うのは、運命なんだと信じて疑わなかった