昼食を取りプリクラをとりトモミとカナが落書きしているときマイに静かな所に行こうって言われた。



ゲームセンターのトイレは誰も居なかった。




「綾子に話さなくちゃいけないことがあるんだ」


「シュウトくんに告られた?」

驚いた顔をしたマイは「うん」とだけ言って続けた。




「実は付き合うことになったんだ」




正直、ショックだった。
私何やってんだ。
自分に暗示かけて苦しめて、無意味だったんだ。


「おめでとう!良かったね」


「ありがとう‥‥。ごめんね、綾子シュウトの事好きって言ってたし‥‥」


「謝らないでよ!私そんな好きじゃ無かったし、マヂ心からおめでとう」


本音だった。
これで楽になれると思ってた。


「末永くお幸せにね!‥‥‥‥戻ろっか」