クールな彼に一目惚れ

夏休み最終日―――…




今日のバイトは佐藤先輩と二人っきり…。

パートの人はいるけれど…。

着替えてカウンターへ行けば佐藤先輩はすでに来ていた。

『お疲れさまです』

『…お疲れ』

(気まずい…。)

受付は佐藤先輩に任せ、あたしは飲み物を補充しに行った。

食べ物を持っていくのは佐藤先輩でその間、あたしは受付をする。

夏休み終わりのせいかいつもより人が多かった。

無事に終わり深夜の人と交代した。

お兄ちゃんに連絡をし迎えに来てもらう。