『佐藤先輩…大丈夫ですか??』

『あぁ』

『ごめんなさい…。あたしのせいで…』

『おまえが一緒だと気が抜けねぇ…』

『…ごめんなさい』

『もういい。仕事するぞ』

『はい…』

あたしは小さく返事した。




それから無言のまま仕事が終わった。

ロッカールームに入り着替えて出た。




すると壁にもたれかかって腕を組んでいる佐藤先輩がいた…。