遅いよね・・・気づくの・・・




ほんと・・・なにしてんだろ・・・




「~でさ・・・・」


彩音が楽しそうに喋っている言葉さえも耳に入らないまま



ただ″うん″とだけ相づちをしながらお弁当を抱え屋上へと向かった