「土方さん、どこ行くの?」






私は隣で車を運転する土方さんに尋ねる。






「ん?取り合えず飯でも食いに行くか。その後は俺ん家でいいか?」







「うんっ!!」






私はそう答えると土方さんはフッと笑って私の頭をくしゃっと片手で撫でた。