うっすら開いた目には、ボタンがはだけてあらわになった壱哉の体が映り、何も来ていない時より色っぽく見える。

壱哉の体にしがみつき、その白いシャツを力強く握った。


初香の思考は完全に停止し、頭も体も壱哉で埋め尽くされていった。


学校でこんなコトを・・・と思うのは、いつももっとずっと後の事・・・。