・・私はソファの角に
追いやられ、折り畳まれる様に
クチャクチャ掻き回されていた。

鼻と鼻がくっ付く程の距離で
感じ過ぎている
いやらしい表情を見つめられ
唇を欲し、その甘い水音に酔う。

弄られたままやっとの事で腰を
捩って足首の下着を抜き、
おかしくなりそうな
膝への口付けに抵抗を見せた。


「あ・・・、あ・・!」


刃向かったのが気に障ったのか、
急に両脚をグイと持ち上げられ、
ソコへ
生暖かい感触が這い回らせる。

とろけそうな快感に
ガクガク内腿が震え続けた。

丁寧な指と
舌の使い方はかえって感じて、
焦れて・・濡れが増す。

気持ち悪い感触が
トロトロと
お尻へ流れて行くのが解る。


「どんどん溢れてきてるよ・・?」

「ぁあ・・やめ・・」


どこまで
視姦するつもりなのか。

そうやって優しい声の
卑猥な言葉で私を責め続け・・
より感じさせる。


「もっと・・いやらしい声、
出してごらん」


クスッ・・
彼の笑う息がお尻に当たった。

チュウッと吸いながら
滑って行く唇が垂れ流れる
液を舐め取った様だ。


「・・・アッ・・!」


イきそうな
腰の震えを察せられたか
差し入れていた指をぐるりと
回して一気に引き抜かれた。


「ひっ・・! ぁぁああンっ!!」

「ああ・・
もうイッちゃったの? 
イイ顔して・・、ふふ。」


引き抜いた指を目の前で自らの口で
ペロリと舐めてみせる。

汗ばむ額に掛かる私の前髪を
愛おしそうに
白い手が撫で上げた。


「ん・・くっ・・!
はあぁっ・・!」


休む間なく私の体を折り畳み、
私の足を
自分の肩に引っ掛ける。

硬く反り上がった
はち切れんばかりの太い肉感。

ジュードの細く
引き締まった体からは
想像し難いもの。

それはゆっくりと私の中へ
侵入してくるのだ。