・・・その日、
日の暮れた夕方6時過ぎに
ジュードさん宅に帰宅。
たまたま私より先に帰って
いた那須さんがラフィに
ご飯をあげてくれていた。
「お土産を会長から頂いた
ので、今日はご飯の支度、
私がやりますから。」
そう云って、シャワーを浴び
に行った。今日は嫌な小汗を
かきっ放しだったのだ。
会長の所でも、
夏コレの打ち合わせでも。
「うわ~、ゴージャス!」
「ランチでシュラスコを
ご馳走になったんですけど
美味し過ぎるお肉でしたよ?」
土鍋の用意をしてお膳立て。
今日は五島牛のしゃぶしゃぶ。
会長の所に届いた一頭分の肉。
もっと持って帰りなさいと
云われたけど持ちきれなくて。
「有難いですね、また送って
下さるって。さあ、どうぞ?」
「いただきまーす!
・・・コレ、ホントに肉ぅ?」
那須さんの大きな目がまた更に
大きくなる。トロケる顔して。
神戸牛に引けを取らない
(食べた事がないけど)そうだ。
このお肉以上に美味しい
なんて在り得ないと思うほど。
「いーのかなー。
家の主を差し置いて
ご馳走食べたりして。」
「大丈夫、ジュードさんの分
も余裕で有りますから。」
「あれっ、あんまり食べない
じゃない? ダイエットとか?」
「お昼、食べ過ぎたので、
少し調整しないと。実は
来週、水着の撮影で・・。」
サイズを測ったばかり、
数字を変えてはいけないから。
だからお肉は一切れ、後は
お野菜たくさん、お米抜き。
「初お披露目じゃん。よく
ジュードさんが許したねェ?」
「自社ブランドだし・・エ?」
「あっ、そうそうさっきね?
シーちゃんの携帯鳴ったから
勝手に取っちゃったんだ。」
てっきり、ジュードさんだと
思って出てくれたらしい。
私の自宅に荷物が届いていて、
ナマモノだからどうしようか
って配達員からの電話だった。
私があそこに住んでいるのを
知っているのは会長、専務、
ここの二人、柘植くんだけだ。
会長のやる事は確かにいつも
素早いが・・そんなに?
日の暮れた夕方6時過ぎに
ジュードさん宅に帰宅。
たまたま私より先に帰って
いた那須さんがラフィに
ご飯をあげてくれていた。
「お土産を会長から頂いた
ので、今日はご飯の支度、
私がやりますから。」
そう云って、シャワーを浴び
に行った。今日は嫌な小汗を
かきっ放しだったのだ。
会長の所でも、
夏コレの打ち合わせでも。
「うわ~、ゴージャス!」
「ランチでシュラスコを
ご馳走になったんですけど
美味し過ぎるお肉でしたよ?」
土鍋の用意をしてお膳立て。
今日は五島牛のしゃぶしゃぶ。
会長の所に届いた一頭分の肉。
もっと持って帰りなさいと
云われたけど持ちきれなくて。
「有難いですね、また送って
下さるって。さあ、どうぞ?」
「いただきまーす!
・・・コレ、ホントに肉ぅ?」
那須さんの大きな目がまた更に
大きくなる。トロケる顔して。
神戸牛に引けを取らない
(食べた事がないけど)そうだ。
このお肉以上に美味しい
なんて在り得ないと思うほど。
「いーのかなー。
家の主を差し置いて
ご馳走食べたりして。」
「大丈夫、ジュードさんの分
も余裕で有りますから。」
「あれっ、あんまり食べない
じゃない? ダイエットとか?」
「お昼、食べ過ぎたので、
少し調整しないと。実は
来週、水着の撮影で・・。」
サイズを測ったばかり、
数字を変えてはいけないから。
だからお肉は一切れ、後は
お野菜たくさん、お米抜き。
「初お披露目じゃん。よく
ジュードさんが許したねェ?」
「自社ブランドだし・・エ?」
「あっ、そうそうさっきね?
シーちゃんの携帯鳴ったから
勝手に取っちゃったんだ。」
てっきり、ジュードさんだと
思って出てくれたらしい。
私の自宅に荷物が届いていて、
ナマモノだからどうしようか
って配達員からの電話だった。
私があそこに住んでいるのを
知っているのは会長、専務、
ここの二人、柘植くんだけだ。
会長のやる事は確かにいつも
素早いが・・そんなに?


