『あたしらは…………。』 あたしは、どうしてもそこが思い出せない。 思い出したのだって、この光景を見たからで……。 あたしは険しい顔をしていたのか、 『ま…まぁ、思い出したらで良いから。そんな考え込まなくてもさ↑』 蓮は笑う。 『うん!』 あたしは頷いて、前を見た。 あたしのついてきた理由…。 それを、思い出せなかった。 でも、きっとこれだ!! きっと、夢を見たから…。 だから、ついてきた気がするんだ。 少しだけだけど、真実に近づけたような、そんな気がした。