『少し休もうか。』

蓮は言って、近くにあったレストランへと入った。


『ごめんね(汗)』

あたしが言うと、


『俺こそごめんな。』

蓮が逆に謝ってきた。


『ううん。疲れたとかじゃなくてね…何かモヤモヤするもんがあって↓』

蓮を見ると、


『さっきのおじさんが言ったことか?』

首を傾げた。



『違うよ。おじさんのは、蓮がちゃんと対処してくれたしさ↑実は…さっきすれ違った赤いドレスを来た女の人の事なんだけど……(汗)』

あたしはさっき感じたことを、素直に話すために女の人の事をきりだした。