『もう、行くぞ!』 蓮は、あたしの手を引っ張って歩き出し、電話ボックスの前を通り過ぎようとした。 すると、 『君は!君は…本当に、この少年にずっとついて行くつもりなのか?』 おじさんは、あたしに向かって聞いた。 『行くつもりですけど…何でですか?』 あたしが聞き返すと、 『これから、危険なことがたくさん起こるかもしれない。だから、ついて行っては駄目だ。』 おじさんは真剣な顔をしながら、あたしに忠告するように言った。