I still love U



カナ「…………」




慎「まぁ当然の結果かな?笑」




あ゛ーー!負けた!くやしい!
ってことは、うちから…KISSしなきゃいけないんだよね?
どうしよー!!

慎「じゃあ・・・約束の」

慎も顔が赤い・・・。
どうしよう・・・なんか嬉しいのかな・・・。

慎「どうしたの~?はずかしいの???」

カナ「意地悪!!!!!!!!恥ずかしくなんかないもん!」

でも・・・内心恥ずかしいんだよね。

慎「早く早く!!!!!!!」

カナ「・・・・。じゃあ・・KISSしてもいい?」

慎「う・・・うん。」

私は慎の顔に唇を近づけた。

あと数センチ・・・。

あと数ミリ・・・。



ガラガラガラー
佐藤「おはようございまーックス」

慎「やッやべー!!!!!」

同じバスケ部の佐藤くん。
タイミング悪すぎ!!!!!!!

佐藤「おお。今日も俺が一番乗りかッ。さすが俺だ。じゃあ着替えてくるかー。」

私たちはちょうど舞台裏にいたからバレなくてすんだ。
よ・・・よかった~☆危なかった・・・

慎「カナ、今のうちに行くぞ!?」

カナ「うん!」

そのとき慎は私の手を握って外に出てった。

慎の手あったかい・・・。
ぬくもりがある。

慎、大好きだよ。