ゴメンな…。唯花…今日話しを聞けなくて…

お前の幸せを素直に祝福出来なくてごめん…


……ッ
ポロ…ポロ…


涙が止まらない。


唯花…
唯花…
唯花…

好きだよ……


俺、お前のこと諦めることが出来るかな?

小さい頃から、俺にとっての大切な女の子は唯花だけだったんだ…


唯花、明日からはただの幼なじみとして応援するから…
だから、今日は泣かせてくれよな…



そして俺は、この気持ちを封印することにした…