その猫が僕を擦り抜ける時

恋愛(その他)

鈴木鈴/著
その猫が僕を擦り抜ける時
作品番号
310964
最終更新
2009/09/10
総文字数
381
ページ数
1ページ
ステータス
未完結
PV数
21
いいね数
0
その猫が僕に擦り寄る時

いつも少しだけ安らいでしまう





何故なら





吹き荒れる嵐の日も気儘
刻み行く時の中でも奔放
呆れるほど頑なな無邪気さは
僕のちっぽけな世界を
鮮やかに翻してくれるんだ





だから





その猫が僕を擦り抜ける時

いつも少しだけ、痛んでしまう

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