「そうだな、早く行かねぇと日が暮れちまう」

「行きましょう、主」

俺と誄華は紫宛のノリに少し便乗した

「…はい!」

ユキは笑いながら

元気よく返事をした

そして俺たちは

『シェアル国』へと向かった