「・・・ここどこ?」 「さぁ、どこかの草原じゃねぇの?」 裂がユキにそう言うと 「・・・キャッ!!」 「・・・は?」 裂の顔が近いことに驚いたのか ユキにしてはありえない女々しい悲鳴を上げて 飛び退いた