「まさか杏樹ちゃんが投げた財布が 俺が持ってた牛乳パックに当たって 中身が翡翠にぶっかかっちゃった …なーんて漫画みたいなこと、現実に起こるなんて想像つかないって~」 御堂凪の言葉に、冬矢翡翠のまとう暗黒のオーラがさらに暗黒化したのが肌で感じられた。