向かう途中、何してるんだろ……って思った。 悠ちゃんは、元気にしてる? こんなアタシを見たら、悠ちゃんは幻滅する? 悠ちゃんを忘れるためなんて言ってるけど、頭の中は100%悠ちゃんで。 ブンブンと頭を振って、別のことを考える。 少し早めに待ち合わせ場所に着き、近くのベンチに腰かけてすぐ……… 「心ちゃん!」 ニヤニヤしながら男がやってきた。 内心、キモい…なんて思いながら作り笑顔を見せる。 「じゃ、行こっか?」