悠ちゃんのことは忘れてたのに、1人になると思い出しちゃう。 人の少なくなったバスに乗って、停留所まで窓の外を眺める。 帰りを急ぐサラリーマン。 カラオケに入っていく同い年くらいの子。 そして、幸せそうなカップル。 1人でバスに乗るアタシ。 虚しすぎるっ……!! 帰ったら家に悠ちゃんがいた!なんてことないかなぁ~…… ゼロに等しいのに、淡い期待を抱いてバスを降りた。