もう、幸せなんて言葉じゃ表せないくらいの時間。 おめでとうって声に、花吹雪も舞って。 お兄ちゃんと知香ちゃんの結婚だったのに……なんて今更気付いて。 だけど、アタシ以外のみんなは知ってたみたい。 お兄ちゃんも知香ちゃんも、悠ちゃんの頼みに快くOKしてくれたって。 「淳平、知香子ちゃん。まじありがとう。」 「おぉ。この場を借りるなんて、良い度胸だな。」 悪戯に笑ったお兄ちゃんに悠ちゃんも笑っていた。 「本当に良かったね!」 知香ちゃんに抱きしめられて、改めて幸せを感じた。