キミにとってはもう過去の事でも、ボクはしつこくすがりついちゃうの。キミが迷惑だと思ってるのもわかってるけど、もしかしたら、もしかしたらってずっと思っちゃうの。


あんなのがよくなかったのかもしれないね。



やっぱり距離はどうしても縮まらないもんね。

ボクはキミの口から直接聞いて、少しでも顔を見て話したかったよ。もっともっと弁解の時間が欲しかったの。




何をしても仕方ないのはわかってても、ボクにはキミしかいないと思ってるから。
何度も何度も諦めようとしたけど、なぜかわからないけど、ふとした時にキミの姿がよぎるんだよ。


あんなに短い時間だったから、キミは情もなにもわかなかったんだろうけど、ボクは身体中に消えない落書きをされたみたいになってるの。自分でもどうにもできなくなっちゃったんだよ。