「…先生?」
先生は窓から空を眺めていた。
あたしにキスをした時のどこか寂しげな瞳で…
あたしは恐る恐る先生に声をかけた。
すると先生は、
「…よぉ」
と少し照れくさそうに言った。
…ドキッ。
先生のその懐かしい仕草に私は胸をときめかせた。
やっぱ好きだ。
先生のこと…
改めて感じたよ。
「…先生…あのね?話があるの。」
言えた!
言えたよ拓磨!
ずーっと言いたかった言葉がやっと今言えた。
「ちょうどよかった。俺からも話があるんだ。」
話ってなんだろう?
あたしはこの時
未来の楽しさより
今楽しければ良いと
ただそれだけ思っていた…
…でも…違ったんだね…
神様はあたし達を見捨てたの?
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