あたしの彼氏は先生

「そういえば日誌もう見たから。」


あっ!!!そうだ私、日誌渡しに来たんだった!!!


「あ、ありがとうございます。」


「どういたしまして。でも今日俺に迷惑をかけた罰で一ヶ月日直の刑ね」


「え…日直の刑って一ヶ月も!!!???」


「うん」


一ヶ月も日直やらされたら毎日 音楽室に行って毎日晃先生に会わなきゃいけないじゃない!!!!


「…やだ」

「何で?そんなに俺に会いたくない?俺は毎日でも美和に会いたいけどな。」

それどうゆう意味?


「そ…そんなわけじゃないけど…」


…だめだ。こんな至近距離で嘘でもそんな事言われたら自分が自分じゃなくなる。

いや普通の女子だったら当たり前だ。


「じゃあ決定ね。楽しみにしてるよ」


と言って音楽室から去っていってしまった。


「………」


物音ひとつしない。

どうやら学校内にいるのは私と晃先生だけらしい…

…ガタッ”

廊下を歩いていたら後ろから物音がした。


「キャーッ!!!誰か〜泣」

私 暗いのが大の苦手なんです…

(一人じゃ帰れないよ〜先生、戻ってきてー)


「おい!!!なんだ今の悲鳴大丈夫か?」


先生…来てくれたんだ。


さっきまで一緒に居たのに懐かしく感じる。

それに晃先生が急いで駆けつけて来てくれたのが何よりの驚きだ。
(しかも優しいし…)


「ッ…グスッ…あ…きら…先生っ……」


「え…ちょっ…な、泣くなよ!!!と、とにかく家まで送っていってやるから!!!なっ?」

先生はまるで子供をあやす親みたいに優しくでも不器用になぐさめてくれた。



「…ッ…う…ん」