ーなんだか、子ども扱いされたみたいだー
「僕も呼び捨てで構わないのでちゃん付け止めてください」
「え~!ダメだよ。利都ちゃんは利都ちゃんって感じだから」
どんな理由だよ……
このての人間は好きにさせた方がいいな。
「……もう、勝手にしてください」
「ノリ悪いな。利都ちゃんは…」
大層不満らしい
「そういえば利都ちゃんネクタイ苦手?」
「え?」
「昨日も制服キッチリ着てたのにネクタイゆがんでるから」
…あんなに苦労したのに…出来ていなかったなんて…
「おいで、オレがやってあげる♪」
「…大丈夫です」
「お~い。動揺隠せてねーぞー」
…いつもはばれないのに。
この人意外に鋭いな…
観念して僕は先輩のほうに近づいた。
「……おねがいします」
「そうそう。素直が一番だよ」
伊織先輩はてばやくネクタイを締め直した。
それを見てあれだけ自分が出来なかったからちょっと尊敬しそうになった。
ネクタイを結ぶために先輩が置いたものを見てビックリした。
「せっ…伊織」
「ん~」
「伊織の専門武器って大鎌なの?」
「?そうだよ。どうして
「僕も呼び捨てで構わないのでちゃん付け止めてください」
「え~!ダメだよ。利都ちゃんは利都ちゃんって感じだから」
どんな理由だよ……
このての人間は好きにさせた方がいいな。
「……もう、勝手にしてください」
「ノリ悪いな。利都ちゃんは…」
大層不満らしい
「そういえば利都ちゃんネクタイ苦手?」
「え?」
「昨日も制服キッチリ着てたのにネクタイゆがんでるから」
…あんなに苦労したのに…出来ていなかったなんて…
「おいで、オレがやってあげる♪」
「…大丈夫です」
「お~い。動揺隠せてねーぞー」
…いつもはばれないのに。
この人意外に鋭いな…
観念して僕は先輩のほうに近づいた。
「……おねがいします」
「そうそう。素直が一番だよ」
伊織先輩はてばやくネクタイを締め直した。
それを見てあれだけ自分が出来なかったからちょっと尊敬しそうになった。
ネクタイを結ぶために先輩が置いたものを見てビックリした。
「せっ…伊織」
「ん~」
「伊織の専門武器って大鎌なの?」
「?そうだよ。どうして