【短】涙が出るほど好きだった






「じゃーな、柚姫。」



「ううん、ばいばい。奏くん。」




手を振り合った。




本当はここでキスをしてほしい。




別れ道を


最後の幸せなゴールにしたい。




でも、

奏くんに自ら望むことなんてできない。





奏くんの心の中にはあの人がいるってしってるから。