エレベーターが13階に着いた。
さっきから私の不安はどんどん大きくなっていく・・・;;
だって、同じ階なのは確定だし、なんか藍はずんずん進んでいくし・・・まさかね??


「1305室か・・・」


まさかまさかね?!?!?!?!


「・・・あった」

嘘でしょ?!


「ね、私たち、同じ部屋・・・なの?」

「何言ってんの?」

「だ、だって、今日会ったばっかりだし・・・」

「俺と同じ部屋なのがいやなわけ?」

「嫌・・・とかじゃなくて、初対面の人と同じ部屋っていうのは・・・」

突然彼女ですって言われて、しかも同じ部屋って・・・
ちょっとね?

「だから、嫌なのかって聞いてんの」

「嫌?なの・・・かな」

「美小姫嘘つくの下手すぎ」

「はぃっ?!?!」

「さっきからドキドキしてるくせに」

「なっ?!」