もう~好きって言ってよ!愛してるって言ってよぉ~

ボタンを押す指先が震える



『もしもし…
ユウヤ君?』


『美穂ちゃん、おはようってか、もう夕方だね!今、起きたよ』


『良く寝れた?
私は、お昼頃に目が覚めたよ』


二人で世間話をした



そしてユウヤ君から夕飯を食べに行こうと誘われた


嬉しさとドキドキが倍増した


電話を切り私は、お風呂に入り支度を始めた


うちの近所で待ち合わせした


私はユウヤ君が私より7歳下だから服装も若作りした(笑)



待ち合わせ場所に向かうとユウヤ君の車が停まっていた



ユウヤ君は運転席から窓をあけて『美穂ちゃん~』と言いながら手をふってくれた


ちょっと…


その笑顔は反則だよ



またしてもユウヤ君の笑顔に撃たれた(笑)