夏休みに
別れてから。

新学期に入った。


廊下で悠介と
すれ違う。

悠介が通るたびに、かっこいいって思う。


へんな自分が
でてくる。



そんな日、友達の大音くんからメールがきた。


大音くんは、悠介と仲が良い。でも、見ためは、チャラい感じだ。
悠介とは、正反対な男。
私は、この男が、苦手だ。

あまり学校でもはなさないのに、なんのようだろうと思ってメールを見る。


[悠介は、ずっと、澤木の事好きやったんやで。]


泣いてしまった。

でも、信じられなかった。