俺のとっさの一言に イリアは眉をつりあげた。 「まさかお前… 私が嘘をついたとでも言うのか??」 「あのなあ〜 お前はまだ…」 「お前??」 俺の話の途中で イリアは言葉を遮った。 「お前と呼ぶなと言っただろ。」 奴の周りに 何か黒いオーラが漂い始める。 なんか…やばい… 次の瞬間 イリアは不のオーラを漂ったまま 俺の頭上からフワリと下り 俺を踏み付けた。