ーーーーーーーーーーーーーーー……
「さっきはよくもバラそうとしてくれたねぇ。
え?莉~子ちゃん。」
「うっ、だっだってー…」
私は目をキョロキョロさせながらゆっくりと後ずさる。
それにあわせて奴はジリジリと私に迫ってくる。
只今昼休みです。
皆さんがお考えになる通りの方に連行されて、誰もいない空き教室にきています。
「だって、じゃねぇだろ?俺が止めたからまだよかったけど」
「すみません…」
「お仕置きしないとな。」
「!!!!!???」
私が驚いて目を見開くと同時に、私の背中がトンッと壁にぶつかる。

