────────…… 「私…117だ。莉子は?」 「えっと…私は…124」 「二階だね。離れちゃったー」 杏里はぷうっと頬を膨らませた。 「うん…遊びにくるね。」 私はなくなく杏里にいった。 「うん☆きてきてっ。」 杏里は嬉しそうに笑った。 「じゃあねー」 「うんっ、また明日ー。」 杏里と別れて、私は階段を上っていた。 「あ、芳川さん。」