私は杏里に抱きついた。


「あーつーくーるーしぃい。」


杏里はそういって私をはがした。


でもなんか嬉しそう。




「ほい。ここが寮だよ。」


「はぃ!!!??」


目の前には、超豪華な建物が…

「なっ、なっ、これ!?寮!?」


「うん。ちょっと小さいよねー」

杏里は苦笑していった。



「え!?これが!?小さい!?」

「うん?」


杏里は私の反応が珍しそうにしていた。