分かってる。 これはただの強がり…。 砂時計の怒りを少しでも和らげるための強がりなんだ。 「…私は優介を好きなのは変わらない。 貴方には時間がない、なんて関係ない。 どうするかは自分次第なんだから」 「そうですね…」 時間は…砂時計は私にもう一度チャンスをくれた。 これは運命を握る鍵となる。 私の判断が正しいかどうか… それは最後まで分からない。 卒業まで後2ヶ月――――