「文化祭楽しみだねー。 しかも今回はボーカル二人だし!」 そう。今回の歌は恵と朱鷺の二人で歌うのだ。 主に歌うのは恵だが、それをカバーするために、 よりいっそう盛り上げるために朱鷺が用いられた。 そんな話をしながら学校に戻る二人。 ふと万里は立ち止まった。 「どうした?」 「ねぇ、門の前にいるの佐伯先生だよね?」 万里は指を指す。 確かにそこにいたのは優介。そしてもう一人…。女性だ。 見た感じ親しい関係の様子。 女の方は笑顔だった。