「…ハァ…ハァ…ッ」 自分の座っていた場所付近を捜していた恵は ネックレスを見つけていた。 ネックレスを握り締め、大粒の涙を流している。 恵はそのまま倒れてしまった。 優兄、ごめんなさい。 私は見てしまったの、月を…。 これが最後のチャンスね。 でも私は、そのチャンスに背きます。