「やっぱり砂時計は落ちませんでしたね。」

「なに、まだ終わった訳じゃない。…ほら、まだ彼は諦めた訳じゃなさそうだ。」

「ほう、砂時計が勝手に逆さまになる。」

「まだ終わらない。」