お母さんとの話を終えて、寝室から居間に出ると、お父さんがソファで眠っていた
気を利かせてくれたのだろう
ごめんね…お父さん
仕事で疲れているのに、ソファで寝かせちゃって
「葉南も、もう寝なさい」
寝室から出てきたお母さんが、後ろから声をかけてくれる
「うん、おやすみなさい」
「はい、おやすみなさい。明日は片岡君の家に行くの?」
お母さんが笑顔で聞いてくれる
あたしは首を横に振った
「わからない」
「泊るなら、早めに連絡するのよ」
お母さんの言葉に、あたしの顔は真っ赤になった
「え?」
「だって、1ヶ月ぶりなんでしょ? 片岡君だって、葉南と過ごしたいでしょ」
お母さんはそう言うと、お父さんのほうに歩いていく
「ほら、お父さん! 起きて。こんなところで寝たら、風邪ひくわよ」
「ああ? うん」
お父さんが眠そうな声で返事をすると、ソファから身体が落ちた
どたんと音ともに、お父さんの目がきょとんと天井を見ていた
「いてててっ」
「ちょっと、大丈夫?」
お母さんが、お父さんの腰をさする
「あ、うん。寝がえりをしようと思って…」
「ソファで寝てたのよ。ベッドと違うんだから」
「あ…そっか」
お父さんは、まだ濡れている髪をガシガシと掻き毟る
気を利かせてくれたのだろう
ごめんね…お父さん
仕事で疲れているのに、ソファで寝かせちゃって
「葉南も、もう寝なさい」
寝室から出てきたお母さんが、後ろから声をかけてくれる
「うん、おやすみなさい」
「はい、おやすみなさい。明日は片岡君の家に行くの?」
お母さんが笑顔で聞いてくれる
あたしは首を横に振った
「わからない」
「泊るなら、早めに連絡するのよ」
お母さんの言葉に、あたしの顔は真っ赤になった
「え?」
「だって、1ヶ月ぶりなんでしょ? 片岡君だって、葉南と過ごしたいでしょ」
お母さんはそう言うと、お父さんのほうに歩いていく
「ほら、お父さん! 起きて。こんなところで寝たら、風邪ひくわよ」
「ああ? うん」
お父さんが眠そうな声で返事をすると、ソファから身体が落ちた
どたんと音ともに、お父さんの目がきょとんと天井を見ていた
「いてててっ」
「ちょっと、大丈夫?」
お母さんが、お父さんの腰をさする
「あ、うん。寝がえりをしようと思って…」
「ソファで寝てたのよ。ベッドと違うんだから」
「あ…そっか」
お父さんは、まだ濡れている髪をガシガシと掻き毟る

