「さっきのは、違うんだ・・・」


何が違うんだろう。

さっきの光景がすべてでしょう?


「何がちがうの?

本当に私のこと好きなの?

もう、信じれないよ。」


私には、感情がなかった。

いや、なくなってしまった。

だから、涙もでない。


私は、走って自分の家に入った。