俺は、昔のように後部座席に翔を放り込んで車を走らせた。 そして、翔が一番好きだった曲 『永遠に共に』 を、延々リピートしながら家を目指した。 そして、数時間のドライブを終えて家に着いた。 嵐士:『ただいま。』 梨沙:『おかえり、翔ちゃんいらっしゃい。』 嵐士:『翔ちゃん、ほら靴脱いで上がり。』