夜明けを待って

その言葉が本当に嬉しくて、否定こそしたけれどそれを自信に今日まで来た。


「揚羽蝶…もう泣くな」


鏡に向かって、話し掛ける。


鏡の中のあたしの顔は、少しだけ強くなっていた。