夜明けを待って

下手な店行くよりは、慣れたあたしの所に飲みに来たいと言っては来る。


そして酔い潰れてく。


つい先日離婚したらしくて、それからは週に一度から二度、顔を見るようになった。


「ありがと。待ってる」


電話を切って、鏡の前に座る。


化粧の施されていない顔をじっと見つめる。