夜明けを待って

風呂から出ると、携帯が鳴っていた。


『井上 達也』と表示されている。


「おはよ達也。」

『あ-おはよ。今、家か??』

「うん、さっき起きた」

『あ、そう。お前今日出勤??』

「うん。」

『今日隼人と飲みに行くわ。』


達也はたまに飲みに来てくれる。


開店以来のお客様と言ったところか。