夜明けを待って

部屋のコルクボードがふと目に入った。


数人しかいない友達と、朱里の赤ちゃんの時の写真。


そしてその真ん中にある、優輝との写真。


出会って一年が過ぎた頃に撮ったものだ。


スーツ姿で、誰がどう見ても“ホスト”の男と、普通の派手な女の写真。


今ならもっと様になるのだろうか。