そのせいで、私は何度か死ぬのやめようと思った。
でも、私はあんたを変える事が私の人生だと思ったから、
結局こういう結末を迎える事になった。
私は見た目こそ変えられたけど、根本的な物は何も変わらなかった。
麗華なら変われるはず。
間違っても私の死は自分のせいだなんて思わないでね。
あんたのおかげで私は何度か思いとどまったんだから。
それから。
麗華は、あたしの死を乗り越えて本当に変われたって事になるんだよ。
それだけわかっててね。
私は死ぬ事が不幸だなんて思ってない。
むしろそれが私の幸せ。
でも、あんたは死んじゃいけない。
許さないよ。
どんな事してでも私はそれを阻止するからね。
最後になったけど。
麗華、大好きだよ。今までもこの先も。
何があっても空からあんたを守るから。
それじゃあね、
世界一の友達へ、世界一の友達より。