ブレイク

食事が終わり、片付けも済んだ頃、

「おーい、ハヤトー!
いるんだろ?
おーい。
俺だよ、俺ー。」

外から声がした。


…このやたらと調子いい声は…―。


…まさか!!

俺ははっとした。

聞き覚えのある声に、慌てて外へ出る。
すると、そこには黒スーツ姿のサングラスをかけた男が立っていた。


「…シン…?

まさか…シン…なのか…?」

「ああ。
俺だよハヤト!
まだここにいたんだな。
会えて良かったよ!!」

黒いサングラスを外しながらそう言った男は、間違いなくシンだった!