あれから5年─…

あたし達はというと…

「郁里ー!!待ちなさい!!」

「ぱぱぁっ…!!」

背伸びをして座ってる

俊太の頬にキスする郁里。

チュッ─…

「あ゛ぁーっ!!!!!!!!!」

「郁里ー。ぱぱ好きかあ??」

「ぱぱ、だいすきっ。」

そう…あたし達には

かわいい娘ができた。

あたしに似て??キス魔…

「郁里はなんでいつも

パパにチューすんの??」

あたしの俊太なのに…─