『とみ子、起きて、起きて!とみ子の目覚まし鳴ってたから、私、止めたよ。』

『う〜ん、あ〜ん、誰!?』


『とみ子、ムーンよ、ムーン』


とみ子は慌てて、飛び起き、私の顔をみている。


っていうか、私はとみ子の案外色っぽいパジャマに、目を奪われた。
ピンクのネグリジェ!?っていうのか!?
あんな、ださっ…なとみ子が、あんな…あんな…あんなん着て、どうする気だぁ!?


まさか、あのとみ子が…


夜になったら、小悪魔に変身するのか……?



恐ろしい……