夏の照りつける太陽が眩しくて…

「海乃~起きてっか?」

「スンマセン…爆睡してましたわ」

3-1の教室には先生と海乃渚の会話がムダに響いていた…

「まぁいい…」

窓の外に目をやると真夏の太陽がジリジリとアスファルトを照らしていた

「あっつ…」

「…渚爆睡しすぎ…」

「璃夏……おはよ」

「おはよ」

私は学校でも有名なサボリ魔,,,
授業に出るだけ珍しいのだ