「本当・・・にいい?」


「うん。」



「サンキュ・・・」




仲氏はまだ、
申し訳なさそうにしている。



「楊・・・昨日は大丈夫?」



美羽があたしに
駆け寄ってくる。




「・・・・うん」



「・・・・・」




美羽も仲氏も、あたしを
心配そうに見ている。




「もぅ、仲氏のせいだよ!!」


美羽が小声で言う。



「・・・ごめん・・・・」


まじで反省している仲氏。








キーンコーンカーンコーン





チャイムが鳴った。


きっと、先生にも心配される
だろうな・・・・・